2020 collection of works(上半期)
The letterを購読頂いております皆様、Twitterでフォローして頂いている皆様、記事をご愛読頂いている皆様、あけましておめでとうございます。今回は、2020年に幾つかの媒体向けに寄稿させて頂いた記事をWEB中心に紹介申し上げます。
購読者向けの記事も多いですが、もし宜しければ年始のお休みに読み返して頂ければ嬉しいです。
●2020年 1月
◇ヘビーメタル×オーケストラ?クロップ・リバプール進化の過程
ポジショナル・プレーの要素を導入しながら、新たなステージに辿り着いたリバプールの戦術分析記事です。ハイプレスを主軸にしながら、進化に成功したリバプールの成功例として。
◇守りから攻めへと転換を図る、新たなアーセナルの移籍戦略を読む
ミケル・アルテタが監督に就任し、大胆に補強戦略を転換したアーセナルのアプローチをフットボールファイナンスの専門家として知られる『The Swiss Ramble』の分析をベースに読み解いた記事です。
◇戦術とマネージメントの融合――「雰囲気」を科学する
連載「TACTICAL FRONTIER」への寄稿記事。チームの雰囲気のコントロールを学術的にコントロールする方法を、Googleの研究から注目を集める「集団的知性」に言及しながら考察しています。
●2020年 2月
◇フットボール『戦術』批評
“クロップ魔法陣"の核心部に迫っていく、というテーマとなった「フットボール批評」さんの別冊。下記、記事1本と対談1つを寄稿させて頂きました。
●クロップ戦術の次なる戦術は生まれるのか? 戦術賢者大鼎談 西部謙司×結城康平×龍岡歩
●戦術流派を辿りながら近未来の名将を占う100年旅行 結城康平
◇スパーズとフランスを繋ぐ大物。舞台裏で暗躍する謎多き代理人
トッテナムの補強戦力に関与する大物代理人ピニ・ザハビについての記事です。彼の顧客として、今季中盤で輝きを放っているのがタンギ・エンドンベレ。ロ・チェルソの獲得も手引きしているように、今後もトッテナムの補強に影響を与えていくかもしれません。
●2020年 3月
◇創造力がある選手をどう育てる? “育成改革中”イングランドの現状”
イングランドで指導者としての経験を積まれた、マーレー志雄 Shion Murrayさんのインタビュー記事です。マーレーさんのnoteもどうぞ。
【指導者向け】戦術練習のオーガナイズの優先順位
note.com/shionmurray/n/… 【指導者向け】戦術練習のオーガナイズの優先順位|マーレー志雄|note みなさんはチーム全体での戦術練習や、ゲーム形式での練習でチームをどのようにオーガナイズされていますか? 先日、UEFA note.com
◇欧州のGK育成を支える1人のアイルランド人
アイルランド代表とセルティックのレジェンドGKにして、現在はUEFAのGK育成を統括するパット・ボナー(Pat Bonner)氏の哲学と理論を紹介している記事です。
●2020年 4月
◇最先端の「フォーメーション」を解読する、データ分析の世界
最先端のデータ分析が、フォーメーションの進化にどのように寄与しているかを考察している記事です。「フォーメーション特集」の1記事として、寄稿させて頂きました。
●2020年 5月
◇気鋭の若き戦術分析官に聞く「CLに見る戦術進化の最前線」
イタリアで活躍するマケドニア人アナリスト、ブランコ・ニコブスキ氏のインタビュー記事です。この時点で、バイエルンの躍進を予想していた「慧眼」に今になって驚かされます。
#LEEBUR
◇「ティール組織」から、フットボールクラブの未来を占う
footballista.jp/special/89609
ティール組織は「マネージャーの意思決定に依存しない」という点で「複雑な状況に対応する柔軟性がある組織」だと考えられている。これは戦術的ピリオダイゼーションの発想にも近い
連載「TACTICAL FRONTIER」への寄稿記事。ティール組織の思想を、どのようにフットボールの世界に転用することが可能なのかを考察しています。戦術的ピリオダイゼーションの文脈では、自己組織化への言及が少なくないことから、このような思想との関連も見られます。
◇ストライカーが「エゴイスト」であるべき理由。学術的アプローチで紐解く「本能」の正体
WEB特集「日本人ストライカー改造計画」に寄稿させて頂いた記事。学術的なアプローチから、「ストライカーがエゴイストであるべき理由」を論じております。今シーズンはイブラヒモビッチの好調もあり、改めて彼のようなストライカーに注目が集まりそうです。
◇戦術的ピリオダイゼーションの応用。ブレンダン・ロジャーズのグルーピング理論
若手に責任感を与え、開花させるブレンダン・ロジャースの「グルーピング」について紹介する記事です。ピリオダイゼーションを工夫しながらチームに導入する指揮官は、今季もレスターを率いて躍進を狙っています。
◇フットボール批評issue28
「メソッドの源流を辿る 戦術を語る、その前に。戦略を知る」 というタイトルで、記事を1本寄稿させて頂きました。全般的な視点からの分析になっており、1つの総括として楽しんで頂けると思っています。
◇「ネットワーク分析」から考える、ストライカーの科学
連載「TACTICAL FRONTIER」への寄稿記事。ネットワーク分析をベースに、現代フットボールでストライカーに求められる能力を考察しています。
◇現役指導者自ら明かす、北欧の強豪ユースの育成事情
デンマークの強豪FCミッティランのU-19チームを率いるヘンリク・イェンセン氏(@Henrik110)のインタビュー。デンマークで最も先進的なクラブとして知られるFCミッティランで活躍する若手指導者には、年末にもインタビューさせて頂きました。
◇リバプールの快進撃を支えるコンディショニングの「個別化」
リバプールのコンディション調整において重要な役割を果たしているアンドレアス・コルンマイヤーについて、紹介した記事になっています。
◇バイエルン、リバプール…コロナ禍における「成功者」のトレーニング論
コロナ禍において、コンディション調整に成功したクラブの取り組みを紹介した記事です。今季も過密日程が続いており、彼らのアプローチを模倣するクラブも少なくないかもしれません。
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